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初代ファミコンをキャプチャ(録画)する方法

ファミリーコンピュータのゲームをキャプチャするには手間とお金がかかります。初代ファミコンはコンポジット(赤黄白)端子以前の、RFという昔懐かしい接続方法しかありません。

RF接続をコンポジット出力に変換するためにビデオデッキが必要になります。さらにビデオデッキをキャプチャボードに接続し、キャプチャボードとPCを接続、最後にキャプチャソフトで映像を出力する流れとなります。

必要なもの

・PC
・初代ファミコン
・RF端子付きビデオデッキ
・両端コンポジットケーブル
・キャプチャーボード(AVerMedia社: AVT-C039)
・キャプチャソフト(アマレコTV4 Live)

ファミコンとビデオデッキを接続する

ビデオデッキの裏側にRF接続端子がありますので、ファミコンのRFスイッチをここに繋ぎます。

ビデオデッキとキャプチャーボードを接続する

ビデオデッキのコンポジット出力端子に、両端コンポジットケーブルを繋ぎます。

キャプチャーボードにもう片方のコンポジット端子を繋ぎます。

キャプチャーボードとPCを接続する

キャプチャーボードはUSB接続ですので簡単です。できればUSB3.0のポートに繋げば、より高品質な映像を出力することができます。

PCに映像を映し出す

キャプチャボードを介してファミコンとPCを接続しただけではプレイすることはできません。ファミコンの映像をPCに映し出すソフトウェアが必要です。今回は私が愛用している「アマレコTV4 Live」を使います。インストールしたら起動して設定画面を開き、下の画像のように設定を変更してください。

公式サイトでダウンロード
・w=720, h=480・・・横幅と縦幅。コンポジット(赤黄白)出力の最高画質は大抵720×480です。 ・fps=29.97・・・1秒間に録画するコマ数。この動画が分かりやすいです。 ・fcc=YUY2・・・エンコード方式。YUY2はゲームやアニメなどに向いているようです。
適用してOKをクリックすると、きちんとファミコンの画面が表示されると思います。上手く表示されない場合はTwitterまでお問い合わせください!

執筆者Writer

AnTytle

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